「認可外保育園で一歳男児死亡」というニュースが流れてきた。
私はただただ、自分の子どもがもし保育園で死んでしまったら…と思うと悲しかったし、きっと、預けたことを後悔するんだろうなと祖父母に話していた。
今年88歳になる祖父母は二人して、「子どもを一歳で保育園に預ける親なんて、自分で子どもを育てられないなんて社会がおかしい、今の親が悪い」などなど、保育園に預ける今の若者世代を非難していたのだが、
「おいおい、私も一歳なるまでに子ども預けてるぞ」と心の中で呟いた。
三人目なんて六ヶ月で預けて仕事始めようとしてるぞ、私。
これで見えた待機児童や保育園の問題。そして、少子化の問題。
そりゃそーだろうよ。
彼らのような老人がみんな投票して選ばれた議員や政治家なんて、結局高齢者の支持が高いんだから、
待機児童減るかよーー!!!!!!!!!!!!
保育園増えるかよーーー!!!!!!!!!!!!!
少子化対策を重視するかよーーーー!!!!!!!!!!!!ってこと。
小泉進次郎さんが
第三子支援とみんないうけれど、第一子支援!!とおっしゃったように、
そう、「第三子産もう」と思えない現実が今ここにあるのです。
昔は地域社会が密で、近所で子どもたちが勝手に遊んで親は畑仕事をするとか、工場で仕事をするとかがあったかもしれないけれど、
じゃあ、おばあちゃんが子育てしてた時って、こんなに車がビュンビュン走っていた?と聞きたいわけです。
京都市は北の実家から、今梅小路公園近くの京都駅のある場所の汽笛まで聞こえたその時代。
時代は変わっているのです。
だから、私たち若者世代が動かなきゃいけない。
最近「保育園落ちた、日本死ね!!!」が大きく取り上げられましたが、
保育園に入れずに、仕事復帰できないこと=日本が悪い
という前に、自分たち、若者にできることはないんだろうか。
だって、自分がうんだ子どもだもの。誰も助けてなんてくれなくても、育てていくしかないんです。
保育園に預けられなくても、仕事復帰できなくても、自分でどうにかするしかないんですよ。
私だって京都市で子どもを預けられなくて、それでも働かなくてはいけなくて、
滋賀の職場近くに住む妹の家に居候して、滋賀の保育園に入れて、仕事していたんだ。
自分だけが不幸だとか、不甲斐ないとか、マイナス面だけ見ても仕方がない。
確かにこのブログを書いた方の気持ちは痛いほど分かるけれど、
「どうか若者のみなさん、投票してください。」
「みんなで、社会をかえていこう。」って
そんな前向きな活動がもっともっと増えていくこと。
小泉進次郎さんのような、ご結婚されていないくても、お子さんがいらっしゃらなくても
真摯に少子化と向き合っていこうとしている政治家の方を
本当に応援したいなと思ったのでした。
極端だけど、増税されて消費税20パーセントになっても、
子どもの医療費と教育費が無償化されたら、文句無い。
私が留学してたマルタ島でも、
大学生まで医療費タダだったよ。消費税18%だったけどね。
だって、年金暮らしの高齢者は一割負担なんでしょ?
子育て世帯も一割にしてくれ〜!
少子高齢化について、もっともっと勉強したいなあと思った今日この頃です。
未来は私たち若者にかかっている。
そして子供たちの明日が輝かしいものになりますように。