電子レンジの電磁波の影響って子どもや赤ちゃんにとってどうなんだろう?と心配になるママは多いと思います。実際に私も目に見えないものが怖くて恐ろしくて、震災の後に実家のある京都に移り住んできました。情報が溢れているこの時代の中で、何が良くて何が悪いのか判断することは難しくて、自分が何を選択するかにかかっていますよね。
とはいっても、牛乳をレンジで温めてココアを溶かし電気ストーブで脚をあたためながらホットココアを飲んでしまいます。
「電子レンジの電磁波が白血病の原因になる」「牛乳や乳製品が乳がんをつくる」「砂糖が脳に与える影響は」とか
聞こえてはくるし、沢山本も出てるし、記憶の奥底にはあるけれど、無性に飲みたくなりますし、「ホッとする一時…」まるでCMのセリフみたいですが、私には必要な時間なのだと思います。仕事に、家事に、育児に疲れ、ココロが乱れることもあって、ついダメだダメだと思っていても、手にしてしまうこともあります。では実際に電磁波の影響はどうなのでしょうか。特に子どもや赤ちゃんにとってどれくらいリスクがあるのかを調べて、私たちママに何が出来るのか考えてみました。
電磁波の影響
WHOなど世界中で電磁波がカラダに悪影響を及ぼすと発表しています。
完全なメカニズムが解明されてはいないものの、危険だと認識して、
赤ちゃんや子どもを電磁波を浴びない環境に置くことを出来れば良いのではないでしょうか。
電子レンジなどの家電製品や高圧送電線などから出る電磁波は、中でも悪い影響をカラダに及ぼすとされており、
携帯電話においては発がん性を持つ危険有害物質に指定されました。
うつ病や小児白血病、流産、ダウン症などのリスクが高まる可能性もあると報告されています。
私たちにできること
1.IH調理器使用時は赤ちゃん・子どもを遠ざけましょう
IH調理器は290μTの強い電磁波を出します。
これは家電製品中でもトップレベルで、毎日抱っこをしたり、オンブをしたりして調理をしたときに赤ちゃんが浴びる電磁波は計り知れないのです。
2.電子レンジ使用時に子どもに覗かせないようにしましょう
電子レンジはIH調理器(290μT)に次いで強い電磁波(160μT)を出します。
しかしながら、30cm離れて使用することで、電磁波の強さはほぼ0μTに近くなるようです。
近くにいたとしても、距離があれば電磁波を浴びる強さは弱くなります。
クルクル回転して楽しい電子レンジですが、「回ってるねー」と一緒になって覗くのはやめて、使用時には子どもや赤ちゃんを遠ざけるようにしたいですね。
3.携帯電話を寝室・枕元に置かないようにしましょう
携帯電話は34μTの電磁波を出します。
通話をするなら、0cmで使用するため、電磁波を浴び続けていることになりますね。
枕元なら、10cmほど。
子どもや赤ちゃんの頭蓋骨は大人よりも薄く、脳に電磁波の影響を受けやすいと言われています。
ですから、携帯電話のアラームをやめて、目覚まし時計を使うようにしましょう。
枕元で充電するのはやめて、リビングなどに置いて寝るようにしましょう。
子どもにスマートフォンを持たせてゲームをさせたり、Youtubeで動画を見せるのも、できるだけ控えましょう。
いかがでしたか?
子育てでムリはしなくて良いと思います。ただ、子どもや赤ちゃんを目に見えない電磁波から守れるのは、お母さんだけです。少しの知識と少しの心がけで目に見えない影響を少なく出来ればそれに越したことはありませんよね。妊娠中、エプロンのポケットに携帯電話を入れて料理していた自分や、電子レンジを子どもに覗かせていた自分にゾッとしています。
みなさんも気をつけてくださいね〜。